Since I “magged” my Avet MXJ6/4 reel two months ago (No. 1210) I had happily used it without any issue. However, a strange analogy occurred to me yesterday. It was as if I were struck by lightning. “Is this ‘magged’ reel like a tricycle? Thanks to the attached magnets, it's now foolproof. No backlash. Does it mean this reel is like a tricycle? You cannot fall with a tricycle. But, how many manly men do ride on a tricyle? None! A real man rides on a real bike!” So I removed all the magnets from my Avet reel and went to Kurauchi Bay in order to see how well I could ride on a real bike. Probably thanks to a lot of casting practice with the “magged” reel, I might have learned how to throw a lure with an Avet reel. There were fewer backlashes compared to before. A huge jellyfish appeared (these days they are almost everywhere), and then a diver too. They were as if celebrating my newly found manliness.
(2カ月前にアベットのMXJ6/4リールをマグ化して以来(No.1210)、私は、何の問題もなく楽しく使ってきました。しかし昨日、奇妙なたとえが頭に浮かんだのです。まるで雷に打たれたかのようでした。「このマグ化したリールは、三輪車のようなものなのか? マグネットが取り付けてあるので、もう絶対に確実なリールになっている。バックラッシュは起きない。つまり、このリールは三輪車のようなものなのか? 三輪車ならば転ぶことはない。しかし、三輪車に乗ってる男の中の男が、どれだけおるんや? おらんやろ! ほんまもんの男は、ほんまもんの自転車に乗っとるんや!」そこで私は、アベットリールのマグネットをすべて取り外し、どれだけ上手にほんまもんの自転車を乗りこなせるのか試すため、倉内湾へ出かけたのです。マグ化されたリールで何度もキャスティング練習をしていたおかげで、アベットのリールでルアーを投げる正しい方法が身についていたのかもしれません。以前と比べてバックラッシュは減っていました。巨大なクラゲが現れ(最近はどこにでもいますね)、続いてダイバーも現れました。まるで、私が新たに見出したほんまもんの男らしさを祝福してくれているかのようでした。)
ほんまもんの男のリール!ちょっとクスッとさせてもらいました。
ReplyDeleteまあ、世の中にはゴチャゴチャとイラン機能特盛りの高級リール様を崇め奉っている”ほんまもんじゃない男”が多いと感じてるので、痛快でした。
ナマジさん、コメントありがとうございます。楽しんでいただけたようで何よりです。
Delete釣具はやっぱり、なるべくシンプルなのがいいですよね。それで使いにくければ、練習を重ねて、自分がそのシンプルさに慣れていく。それでこそ道具ですものね。