About this blog (このブログのこと)

My photo
After living in the United States for 15 years, I came back to my hometown Matsue, a small city in the western part of Japan, in November 2014. I imposed a simple rule on myself. Use only American saltwater lures for at least one year and report what they catch...... When a year had passed since then, I decided not to lift this ridiculous restriction. I am still using only American lures.(2014年11月、15年間のアメリカ生活を終え、島根県松江市に帰郷した私は、自分自身に一つのルールを課しました。少なくとも1年間、アメリカのソルトルアーだけを使い、釣果を報告すること......。そして1年が経過した時、私は、この馬鹿馬鹿しい制約を解除しないことに決めました。今もまだ、アメリカのルアーだけを使っているのです。)

Aug 9, 2016

(No. 192) No Fish at Enobori in Tayu (手結の犬堀にて釣果なし)




I had not planned to go fishing this morning, but somehow I woke up at 4 a.m. without the help of an alarm. I could not get to sleep again. So I went fishing and arrived at Tayu Harbor before 5 a.m. After a certain period of indecision, I decided to try Enobori instead of Takanishi, at which I had caught some nice rockfish on my last two trips. It turned out to be a bad idea.
(今朝は釣りに行く予定を立てていませんでしたが、どういうわけか、目覚まし時計の力を借りなくても午前4時に目が覚めてしまいました。もう眠ることはできません。そこで私は釣りに行き、5時前には手結港に到着しました。しばらく悩んだ末、前回と前々回の釣行で根魚が釣れた高西ではなく、犬堀に行くことにしました。しかし、これが良い考えではなかったのです。)
I remembered a caution about fishing especially at a rocky shore. If you want to try a new spot, you should check the spot beforehand in the daytime or you should be with somebody who already knows the spot. With hindsight I should have climbed the rocky hill to safely get to Enobori, but I kept moving straight along the edge of the hill in the dim light and I encountered a tricky point. It looked so treacherous that I took safety precaution. I took out my iPhone 4S and put it temporarily on a hollow of one rock. Then, as soon as I took a careful step forward, my foot slipped and I fell into the water.
(とりわけ磯で釣りをする際に当てはまる警告の言葉を、私は思い出しました。新しい釣り場に行く時は、前もって日中に下見をするか、あるいは、その釣り場を知っている人に案内してもらうこと。今にして思えば、犬堀に安全に到達するためには、岩の丘を登るべきだったのです。しかし私は、薄暗い中、丘の縁をまっすぐ進んでいき、そして厄介な場所に出てしまったのでした。とても厄介そうだったので、私は安全策を取りました。iPhone 4Sを取り出して、岩のくぼみに置き、一時的に避難させたのです。そして、慎重に一歩を踏み出すや否や、足が滑り、私は海に落ちてしまったのでした。)
The fishing itself at Enobori was not very good. After I made several casts of an American pencil popper in vain, I used a Tsunami Ball Jig, but no rockfish hit the lure. One bait fisherman soon came to Enobori and we peacefully shared the spot. He said he had caught a nice yellowtail amberjack at the spot several days ago, but the current had been much stronger. In contrast, there was almost no current today. He said, “you rarely catch a yellowtail amberjack on a day like this.” It seemed that the conditions had not changed since I fished at Takanishi for the first time on August 3. I felt I finally found a legitimate reason why I could not catch a yellowtail amberjack in Tayu.
(犬堀での釣り自体も、それほど良いものではありませんでした。アメリカのペンシル・ポッパーを無駄に数投してから、私はツナミのボールジグを投げましたが、根魚はルアーに反応しません。そのうち、一人のエサ釣り師がやって来られたので、私たちは仲良く釣り場を共有しました。この方は、しばらく前に良い型のヒラマサを釣られたそうなのですが、その時は潮の流れが今日よりずっと速かったのだそうです。対照的に今日は、ほとんど潮が流れていません。「こんな日はヒラマサは、めったに釣れません」と言われます。私が8月3日に高西で初めて釣りをして以来、ずっと同じ状況のまま、変化がないようです。手結の釣り場で私にヒラマサが釣れない本当の理由が、ついに分かったような気がしました。)
Because he is a very friendly fisherman, I enjoyed chatting with him more than fishing. I gave up fishing much earlier than usual and started swimming. Then a heavy rain started falling and I returned to a parking space. There was a car whose front right wheel got stuck in a gutter. The car obstructed the half of exit lane. A young driver, who was a lure fisherman, came out of the car in a heavy rainfall to make an apology. He was so polite that I really felt for him. He said he had already called for help. So I just cheered him up in my own way and left him. Today I got drenched twice, first with saltwater and then with rainwater.
(この釣り人はとても友好的な方でしたので、私は釣りよりも、彼とのおしゃべりの方を楽しみました。そして私は、いつもよりずっと早く釣りをあきらめ、泳ぎ始めたのです。すると豪雨が降り出したので、私は駐車場へ戻りました。駐車場では、右の前輪が側溝にはまった車が、立ち往生しているのでした。車は、駐車場の出口を半分ふさいでいます。激しい雨の中、ルアー釣り師である若い運転手が車の外に出てきて、私に謝るのでした。とても礼儀正しい若者でしたので、私は心から気の毒になりました。助けは既に呼んであると彼は言います。そこで私は、自分なりのやり方で彼を励ましてから、その場を離れました。今日は2回、ずぶ濡れになりました。最初が海水で、次が雨水でした。)

4 comments:

  1. 家族が涙に濡れずに済んで良かったです。

    ReplyDelete
  2. Ichiさん、コメントありがとうございます。

    そもそも油断があった上、「このルートは何かおかしいのでは?」と感じた時に引き返す勇気と余裕がなく、そしてその他の浅はかさも重なって、絶対にやってはいけないことをやってしまいました。

    比較的に安全な場所だったおかげで助かりましたが、落水した時の非常に嫌な感じを、いつまでも忘れないでいようと思います。

    ReplyDelete
  3. 僕は、その時間にニタキにいましたよ。
    朝一で、隣のカゴ師はヒラマサを数本も釣られてしまいましたが、僕は、ノーバイトでした。
    一帯に魚はいるんですが、どうもルアーに反応しません。
    おまけにスコールで、靴の中まで水浸しになり、散々でした。

    ReplyDelete
  4. なんとShunさん、そうでしたか。

    その「隣のカゴ師」さんが駐車場からニタキに向かわれるのと同時に、私は犬堀に向かいました。
    そして、後から犬堀に来られた同じくカゴ釣りの方は、「隣のカゴ師」さんのお知り合いのようで、やはり釣果は、犬堀よりも高西やニタキが良いとおっしゃっていましたよ。

    それにしても激しいスコールでした。

    ReplyDelete