Expecting to see
some familiar faces, I took a walk to the northern shore of Lake Shinji about
5:15 p.m., but there was neither fishermen at the shore nor fishing boats on
the lake as far as the eye could see. I felt it was odd, but it might not have
been odd at all. They might have known that big Japanese sea bass were not
around or not very responsive to lures now. Anyway I started casting my Guppy
Lure’s 2 oz. Mini, one of American pencil poppers. This lure had enticed some
fish into vicious strike before, but the hook always came out. I have not landed any
fish with this lure, and that’s why I became attached to it. I feel I should use
this lure as often as possible until I finally catch one fish.
(なじみの皆さんにお会いできるだろうと思いながら、午後5時15分頃、私は宍道湖の北岸まで歩いたのでした。しかし見渡す限り、岸には釣り人の姿がなく、湖上には釣りボートの影がありません。「奇妙だな」と私は思いましたが、もしかすると、全く奇妙ではないのかもしれません。釣り人たちは、大きなスズキはもうこの辺りを泳いでいないことを、あるいは、泳いでいてもルアーには反応しなくなったことを、分かっていたのかもしれないのです。ともかく私は、アメリカのペンシル・ポッパーの一つである、グッピールアーの2オンス・ミニを投げ始めました。このルアーは、これまでに数匹の魚からの凶暴なストライクを誘発しているのですが、魚はすべて、針から外れてしまうのでした。まだ一匹も釣り上げたことがないこのルアーに、私は執着してしまっています。何としてもこのルアーで一匹釣らねば、と思ってしまっているのです。)
The strong wind
subsided and the water became calmer. The lure splashed around noisily on the
surface. A group of young foreigners that had been chatting merrily at a
lakeside park seemed interested in my fishing. They cheered me, saying
“Ganbatte.” I found that they are overseas students in Shimane University. I
got an opportunity to talk with one of them, who said to me came from Tanzania.
I explained to him what kind of fish I was trying to catch. Then, I resumed
casting the pencil popper while walking toward Shinjiko Ohashi Bridge. A short
while later, a needlefish hit the lure. The foreign students were too far away to
see my hooking the fish. It occurred to me that the stick-like shape of the
fish must surprise them. However, when I tried to pull it out of the water, my
barbless hooks came out and the fish got loose.
(強風は収まり、湖水は穏やかになりました。ルアーは、水面でバシャバシャと騒々しい飛沫をあげています。湖畔の公園で楽しそうにおしゃべりをしていた若い外国人の集団が、私の釣りに興味を抱いたようです。彼らは「ガンバッテ」と言って、私を応援してくれたのでした。彼らは島根大学で学ぶ留学生の皆さんであることが判明しました。そのうちの一人、タンザニアから来たという学生さんと話す機会がありました。私は彼に、どういう魚を釣ろうとしているのか説明しました。それから私は、宍道湖大橋の方へ向かいながら、ペンシル・ポッパーでの釣りを再開したのです。しばらくすると、ダツがルアーを襲いました。留学生の皆さんはもうだいぶん離れていて、私が魚をかけたのが見えません。棒のようなダツの姿を見せたら彼らは驚くに違いない、と私は思いました。しかし、魚を水中から引き抜こうとした瞬間、バーブ(返し)をつぶしてある針が抜け、魚は自由の身となってしまったのでした。)
うお!(魚)
ReplyDeleteヘッダーがイカツクなりましたね。
私のブログも期間を置いて、また覗いて見てください。
指摘箇所は修正します。
しかし認証パズルか難しい・・・
Ichiさん、こんにちは。
ReplyDelete本ブログのヘッダー写真として長らく使用していたルアー、スーパーストライク・ジグザグを、先日またロストし(涙)、気分転換に写真を変えてみたところです。
認証パズル、私も同感です。そのうち、あのパズルが解けないことが、逆に人間の証明になったりして。