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After living in the United States for 15 years, I came back to my hometown Matsue, a small city in the western part of Japan, in November 2014. I imposed a simple rule on myself. Use only American saltwater lures for at least one year and report what they catch...... When a year had passed since then, I decided not to lift this ridiculous restriction. I am still using only American lures.(2014年11月、15年間のアメリカ生活を終え、島根県松江市に帰郷した私は、自分自身に一つのルールを課しました。少なくとも1年間、アメリカのソルトルアーだけを使い、釣果を報告すること......。そして1年が経過した時、私は、この馬鹿馬鹿しい制約を解除しないことに決めました。今もまだ、アメリカのルアーだけを使っているのです。)

Mar 24, 2016

(No. 145) No Fish in Ketakake Peninsula (桁掛半島にて釣果なし)






In his comments in my previous posts No. 142 and 143, Mr. “xnastyxpunkx” mentioned the Ketakake Peninsula in Izumo City. According to the “Sanin Fishing Spot Guidebook,” getting to the peninsula is exhausting but often rewarding. The useful guidebook says that you have to climb up a total of four slopes and it takes 50 to 60 minutes from the nearest parking space to Ohbira, apparently the most prestigious spot in the peninsula. Indeed, it was tough, but I needed just 30 minutes this afternoon. Indeed, it was rewarding, although I didn’t catch any fish. The scenery was really magnificent. I even saw a beautiful deer.
(以前の投稿、No. 142143へのコメントで「xnastyxpunkx」さんが出雲市の桁掛半島に言及していらっしゃいます。『山陰の釣り場総覧』によると、この半島に到達するだけでもクタクタになるそうですが、しばしば、その甲斐はあるようです。最寄りの駐車スペースから「大びら」という、どうやら半島でいちばん名高い釣り場へ到達するには、計4つの坂道を登る必要があり、50分から60分かかると、この有益なガイドブックには書いてあります。確かにキツかったのですが、今日の午後、私は30分で到達してしまいました。そして確かにその甲斐はありました。魚は釣れませんでしたが、風景が実に雄大だったのです。美しい鹿を見ることもできました。)
Completely alone in the peninsula, I walked around and tried almost all of the spots mentioned in the guidebook. There were some nice patches of sarashi (white churning water), but no fish hit my lures. On my way back, I got lost in the woods a few times. I needed almost 60 minutes to get back to the parking space. Two local residents were talking nearby. I said to them, “What a beautiful place!” One of them replied, “Yeah, but the pine trees used to be lush. Now all of them are dead because of pine sawyers.” He sounded proud and also a bit sad.
(半島に完全に一人ぼっちの私は、歩き回り、ガイドブックが言及しているほとんど全ての釣り場を試しました。いくつかのサラシ(かき混ぜられた白い水)ができていましたが、魚はヒットしませんでした。帰り道、私は森の中で数回、道に迷ってしまいました。なので駐車スペースに戻るのに、ほとんど60分かかりました。地元の方がお二人、近くで話しておられます。私は話しかけました。「綺麗なところですね!」 すると、お一人がこう言われました。「そげですか。前は松が生えちょうましたが。マツクイムシのせいでもう全部、枯れてしまって」。彼の声音は誇り高く、そして同時に、少し悲し気でした。)

2 comments:

  1. 山陰で5本の指に入る屈指の地磯だと思っています。無事に桁掛に行かれたようで何よりです。
    30分というのはかなりのいいタイムですね。釣れなくともトレッキングとしても楽しめるコースです。
    今日朝マズメにヒラスズキ釣行にいきました。ヒラズズキの答えははやくノーバイト。いないという答えが出ました。しかしまた行きます。

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  2. たしかに素晴らしいトレッキング・コースでした。
    私、ジムでウェイトを上げたりする運動は好まないんですが、階段を駆け上ったり、野原を駆け巡るトレーニングは大好きです。桁掛半島に行って帰ってくるだけでも体重が数キロ落ちそうです。
    ルートに沿って、ピンクのリボンが取り付けてあって、帰り道は、あれで助かりました。
    あれがなければ、下手したら今でもまだ山の中です(恐怖)。
    どなたか知りませんが、ありがとうございます。

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