I am an ambidextrous
caster. I can cast a lure either right-handed or left-handed. No matter which
hand I use, casting distance and accuracy do not change. Originally I was a
right-handed caster, but a few years ago I started practice to cast a lure using my left hand.
In New York you can cast a lure from one of many extensive sandy beaches where there
is no obstructive object around you. On the other hand, many beaches in Matsue
City are very rocky, and slopes to them are often very steep. Sometimes you even
feel you are fishing from a mountain, not from a beach. In Matsue, your casting
is sometimes obstructed by rocks, and you may wish you could cast a lure using the
other hand.
(私は左右両利きの釣り師です。右手を使っても、左手を使っても、ルアーが投げられるのです。どちらの手を使っても、ルアーの飛距離とコントロールは変わりません。もともとは右投げ専門でしたが、数年前、左投げの練習も始めました。ニューヨークには広大な砂浜がたくさんあり、釣り人は、周囲に障害物のない、そんな砂浜からルアーを投げることができます。一方、松江市の岸辺の多くは磯であり、しかも岸辺に至る斜面はとても急なのです。時々、海岸からではなく、山の中から釣っているような気がするほどです。したがって松江では、岩などの障害物のせいでルアーが投げにくい場所が時にあり、そういう時、「利き手ではないほうの手でもルアーが投げられたらな」と思うのです。)
So I decided to
be an ambidextrous caster when I was still in the U.S. To my surprise, it took
me just a few months to acquire a perfect command of my left hand. However,
when I was using an American pencil popper, I had used only my right hand. Which
means, I shook my rod only with my dominant hand while using my reel only with
my left hand. Recently I decided to be an ambidextrous American pencil popper user. So
these days my reel has two handles. In this way you don’t need to change a
position of handle. Don’t you think it
looks cool? The water was very calm at Lake Shinji today. So I recorded a video
of an American pencil popper moving on the surface. Even if no
fish attacked the lure today, don’t you think it looks exciting?
(だから私は、まだ米国に住んでいた時に、左右両方でルアーを投げられるようになろうと決意しました。驚いたことに、自由に左手が使えるようになるまでに、ほんの数カ月しかかかりませんでした。とはいえ、アメリカのペンシル・ポッパーを動かす時は、私は右手だけを使ってきました。つまり、竿を揺さぶるのは利き腕の右手だけであり、リールは左手だけで巻いてきたのです。このたび私は、ペンシル・ポッパーも左右両方で使えるようになろうと決意しました。だから最近、私のリールには両側にハンドルが付いています。こうすれば、いちいちハンドルの位置を変える必要がないからです。このリール、カッコいいと思いませんか? 今日の宍道湖の水面はとても穏やかでした。そこで私は、アメリカのペンシル・ポッパーが水面で動くところを撮影したのです。魚は釣れませんでしたが、このルアーの動き、ワクワクしませんか?)
このpennリールのハンドル!! しばらく口が開いたままになりました。
ReplyDelete両方にハンドル? 常人では、思いもつきません。イメージ的には、剣豪 武蔵でしょうか。
凄い発想力ですね!!
ReplyDeleteハンドルを両方に付けるなんて、常人では思いもつきません。
僕は、昔の人間なので右巻き派ですが・・・。
たしかに、左手でのロッド操作は、早くて小刻みな操作がしにくいので、左巻きも試したのですが、青物がかかると、リールが巻けなくて、結局、右巻きに落ち着いています。
両方、同じように使えたら、便利ですね。
Shunさん、連続コメントありがとうございます。
ReplyDelete実は、左右両方にハンドルを付けるというアイデアは、私以前に実行してらっしゃる方がいるのです。以前、その方のサイトを見た記憶があります。その方も、左右両投げをされるのですが、いちいちハンドルを付け替えるのが面倒だったと書かれていたと思います。
私も古い人間ですので、最初はずっと右巻きだったんですが、ニューヨークで左巻きに転向しました。やはり最初は馴染めませんでしたが、そのうち、違和感がなくなりましたよ。
ニューヨークではFalse Albacore(スマガツオ)が岸から釣れるのですが、この魚はとても目が良く、しかも高速で泳ぐので、デッドリー・ディックのような細いジグを超高速で棒引きしないといけません。自分の限界まで速くリールを巻き続けるという、過酷な釣りなんですが、そのうち手がだるくなるのです。そこで私は、左右両ハンドルを思いついたのでした。一方の手が疲れたら、他方の手を使うわけですね。日本でもこれからは、左右両ハンドルで使い続けようかと考えています。
巻いている手の反対側のハンドルが無駄にくるくる回転しているので、笑えますしね(笑)。