Photo taken at Lake Shinji by Bernice Dempsey
There are some differences in surf lure fishing between the Sanin Region of Japan, where I live now, and the
Northeastern United States, where I used to live. The most
obvious difference may lie in the way fishermen use a topwater plug. In Japan, many
fishermen use a so-called “diving pencil” to catch fish
such as amberjacks. They jerk the lure to let it dive
into the water with bubbles and dart briefly under the surface, but I didn’t
see any American fishermen use a topwater plug intentionally with this method at the shore of the Northeast.
(海岸からのルアー釣りに関して、私が今住んでいる日本の山陰地方と、かつて住んでいた米国北東部の間には、いくつかの違いが見られます。最も目立つ違いは、おそらく、トップウォーター・プラグの使い方にあるのではないかと思います。日本では、多くの釣り人が、いわゆる「ダイビング・ペンシル」というルアーを使って、ヒラマサやブリのような魚を狙っています。彼らがこのルアーを引くと、ルアーは気泡を立てて海中にダイブし、水面下をさっと泳ぎます。でも私は、アメリカの釣り人がトップウォーター・プラグを意図的にこの方法で使うのを、米国北東部で見たことはありません。)
On the other
hand, I didn’t see any Japanese surf fishermen use a pencil popper the way
American counterparts do. As I mentioned in my older post, American fishermen erect
a rod almost vertically and hold it at far above the reel seat while pinching the line with
thumb and forefinger. Then, they shake the rod tip vigorously like a whip. The
lure keeps swinging from side to side on the surface to make a noisy splash. I suppose the U.S. method is more suitable
for slower fish such as striped bass or Japanese sea bass, while the Japanese
method is more suitable for catching faster fish such as amberjacks (Actually there are few amberjacks in inshore
waters of the Northeast).
(一方で私は、アメリカの釣り人のような方法でペンシル・ポッパーを動かす日本の釣り人も見たことはありません。以前の投稿でも触れましたが、アメリカの釣り人は、竿をほとんど垂直に立てて、リールシートよりもずっと上の部分を持ち、親指と人差指でラインをつまみます。そして、まるでムチのように激しく竿先を振るのです。水面のルアーは、騒々しい飛沫を上げながら、左右に首を振り続けます。推測なのですが、米国の方法は、ストライプド・バスやスズキのような、それほど速くない魚を釣るのに向いていて、日本の方法は、ヒラマサやブリのような、より速い魚を釣るのに向いているのではないかと思います。実際のところ、米国北東部の沿岸にヒラマサやブリは、ほとんどいません。)
Some Japanese fishermen kindly recommended
me to use a diving pencil to catch coveted yellowtail amberjacks. One of them even gave me some
diving pencils that he personally made, but unfortunately I cannot use Japanese
lures because of the ridiculous restriction I had
imposed on myself. However, after on-site observation of the Japanese method, recently
I came up with an idea. May Slug-Go move like a diving pencil to some degree? 20
years ago you could find this original plastic stickbait at any tackle shop in
Japan, but now they seem to completely disappear. I rigged them at a break from my work. Mine are the biggest Slug-Go, 12 inch (30.5
cm) long. So big that I cannot help smiling.
(誰もが憧れるヒラマサを釣るにはダイビング・ペンシルを使ったらいいよと、これまでに数人の日本の釣り人が親切にも勧めてくれました。中には、自分で作ったものをいくつか贈呈してくれた人もいます。しかし残念ながら、私は日本のルアーを使うことができません。自分で自分に課してしまった馬鹿馬鹿しい制約があるからです。ところが最近、釣り場で日本の釣り方を観察していて、思いついたアイデアがあるのです。スラッゴーなら、ある程度まで、ダイビング・ペンシルのように動くのではなかろうか? この元祖プラスチック製スティックベイトは、20年前なら、日本のどこの釣具屋でも置いていたと思います。しかし今は、どうも完全に姿を消してしまったようです。仕事をひと休みして、私はスラッゴーに針を付けてみました。私が持っているのは一番大きなサイズのスラッゴーで、長さは12インチ(30.5センチ)もあります。大き過ぎて、笑いが止まりません。)
素敵な制約だと思います。釣果優先の釣り方も楽しいですが、ある一種のこだわりをもって釣りをするのはとても楽しいですね。私もブラックバス釣りをしているときはA.H.P.Lという風変わりなハンドメイドルアーで釣りをすることが好きでした。誰よりも釣果が悪かったですが、1匹に出会えたときの喜びはとても大きかったことを覚えています。
ReplyDeleteそれにしても大きなベイトですね。どんな風に泳ぐのか、そして釣れるのか…とても楽しみにしています。
スラッゴー、なまめかしい動きで泳ぎますよ〜。
ReplyDeleteただ、サワラなど歯の鋭い魚にかじられたら、当然ながら千切れてしまいます。
そういうこともあり、30cmのサイズです。
これならサワラはヒットしないで、釣れるのはメーター級のスズキやヒラマサだけなのではないかと..........
新聞との比較写真を見て、その長さと奇怪ないでたちに、思わず卒倒しました。
ReplyDeleteフックはワームに使うテキサスリグのオフセットに似てますね。
ルアーの動き次第では、まさに秘密兵器・・・・。
でも、こんなに長かったら、魚も喉につっかえるかもですね。でも、青物は頭からかぶりつくので関係ないか。
Shunさん、こんばんわ。
ReplyDelete昔、ブラックバスの釣りでも、ゲーリーヤマモトのセンコーが出るまでは、スラッゴーがこの手のルアーの代表格だった印象があります。
https://www.youtube.com/watch?v=zyrbAmmwwec
YouTubeのこのビデオで、ジョン・スキナーという人がスラッゴーの動きを紹介してますよ。
ただ、このビデオで使われているのは9インチ(22センチ)のサイズですが........
こんど、大床鼻でお会いしたら、実際の動きをお見せいたします!
私は明日は、多古鼻に初めて行ってみる、という案に傾いています。
多古鼻での検討祈ります。
ReplyDelete私は、明日から、ハチ北へ泊りがけでスノボーに行きます。
それでは、また、お会いできるのを心待ちにしています。
釣行前夜の準備は、わくわくしますよね。特に、新しいグッズがあれば、尚更・・・。
ハチ北、いいですね。
ReplyDelete私は仕事が入ってきて、釣りに行けなくなってしまいました。。。。。